商談のはじめに、みなさん自己紹介をしていると思いますが、
本当に上手く伝わっているでしょうか?
私は 「子どもの絵」心理カウンセラー という無形のサービスを扱っています。
だからこそ、自己紹介の難しさを日々感じています。
「子どもの絵の心理を読み解くことで、子どもの気持ちを知るお手伝いをしています」
そう説明しても、ピンとこない人もいる のが現実です。
「へぇ、面白いですね!」とは言われても、
具体的にどんな場面で役立つのかが伝わりにくい のかもしれません。
そんなことを思いながら、
もっと上手に説明したい! と思っているうちに、
時間だけがどんどん過ぎていく…。
1. 自己紹介は「わかりやすさ」が大事
自己紹介がうまく伝わらない理由のひとつに、
「何をしているのか?」が相手のイメージに結びつきにくい ことが挙げられます。
例えば…
❌ 「私は子どもの絵の心理カウンセラーです。」
➡ 具体的に何をする人なのかが伝わりにくい。
✅ 「子どもが描いた絵を分析して、親御さんや先生が子どもの気持ちを理解できるようにサポートしています。」
➡ 「あ、子どもの心を知るためのサービスなんだ!」とイメージしやすい。
自己紹介は「わかりやすさ」が最優先。
シンプルに、かみ砕いて伝えることが大切なのかもしれません。
2. 「誰のためのサービスか」を明確にする
無形のサービスは、形がないからこそ、
「自分が関係ある話だ」と思ってもらえないと、スルーされがちです。
だからこそ、「誰のためのサービスなのか?」を明確に伝える ことが重要です。
❌ 「子どもの絵の心理を読み解きます。」
➡ 「へぇ、面白いですね!」で終わってしまう可能性が高い。
✅ 「子どもがなかなか気持ちを言葉にできないとき、絵を通じてその心を読み解き、親御さんや先生が適切にサポートできるようにしています。」
➡ 「あ、それって私にも関係あるかも!」と感じてもらいやすい。
聞いている人が、「自分ごと」として捉えられるかどうかがポイント。
3. 「伝えたいこと」より「伝わること」を意識する
自己紹介をするとき、つい**「自分が伝えたいこと」** を詰め込みがちになります。
でも、聞き手にとっては、「自分にどう関係するのか?」 が知りたいのです。
✅ 「子どもの絵を通じて、子どもの本当の気持ちを知るお手伝いをしています。」
✅ 「例えば、子どもが急に暗い色ばかり使うようになったとき、それがどんな気持ちを表しているのかを分析し、親御さんがどう接すればいいのかをサポートしています。」
このように、具体的なシーンを入れると、相手のイメージがグッと湧きやすくなります。
4. もっと上手に説明できるように
自己紹介は、何度も試行錯誤することで磨かれていくもの だと思います。
私自身、まだまだ改善の余地があると感じていますが、
✔ シンプルに伝える
✔ 「誰のためのサービスか」を明確にする
✔ 「伝えたいこと」ではなく「伝わること」を意識する
この3つを意識しながら、伝え方をブラッシュアップしていきたい と思っています。
みなさんは、自分の自己紹介、ちゃんと伝わっていますか?
ぜひ、一緒に考えてみましょう! 😊✨