── 1月9日 企業研修 実施レポート

1月9日、オンラインにて企業研修を実施しました。

この研修は、
「子どもの絵を通して心を見る」という保育・教育の現場で大切にしてきた視点を、
働く大人の学びの場へ応用した研修です。

きっかけは、保育園でのセミナーでした

もともとは、保育園でパパやママ向けに行っていたセミナーが始まりでした。

子どもの絵から気持ちを読み解き、家庭での声かけや関わり方を見直す。
そんな時間に、多くの保護者の方が参加してくださっていました。

その話をしたとき、ある会社の社長さんから、こんな言葉をかけていただきました。

「それなら、わざわざ休みの日に保育園まで行かなくてもいいように、
企業研修として会社でやりませんか?」

さらに、その話を別の会社の社長さんにお伝えすると、「同じように、うちでもやってほしい」
という声が自然と広がっていきました。

なぜ“家庭の話”が、企業研修につながったのか

理由は、とてもシンプルだと感じています。
保育園でお話ししていた内容は、子どもだけの話ではなく、
大人自身の心の状態や、関わり方そのものだったからです。

忙しい毎日の中で、自分の気持ちに立ち止まる時間がない。
家庭でも職場でも、つい余裕を失ってしまう。

そんな大人が、少し立ち止まって「今の自分」を知ること。
それが、やさしいコミュニケーションや安心できる関係づくりにつながっていく。

その価値を、企業の方々が感じ取ってくださったのだと思います。

研修の内容|正解を探さない学びの時間

今回の研修では、絵を描くワークを取り入れました。
評価や上手・下手は一切なく、「今の自分をそのまま表現する」時間です。

参加者からは、
「無意識の自分がそのまま絵に出ていて驚いた」
「言葉になる前の感情が自然に表れた」
といった声が寄せられました。

また、ブレイクアウトルームでは、少人数での対話の時間を設け、
共感 → 質問 → 待つ という関わり方を体感していただきました。

参加者の声から見えた変化

アンケートでは、次のような声がありました。
「今は無理をしない時期だと、自分を労われました」
「子どもの絵を、ちゃんと見ていなかったことに気づきました」
「安心して話せる雰囲気で、気持ちを整理できました」
「声かけの方法が具体的にイメージできました」

特徴的だったのは、
家庭の話として参加した方も、仕事の場面に結びつけて受け取っていた
という点です。

心が整うと、関係性が変わる

心の状態に気づくだけで、人との関わり方は少しずつ変わります。

相手を急がせない
決めつけない
まず共感する

これは、子育てでも、職場でも共通する姿勢です。
働くママやパパが、安心して仕事と家庭を行き来できること。
その土台をつくることが、結果としてチーム力や働きやすさにつながっていく。

今回の研修は、そのことをあらためて感じる時間でもありました。

今後に向けて

この研修は、第2弾・第3弾へと続いていきます。

次回は、気づきを行動につなげることをテーマに、
より実践的な内容を予定しています。

保育の現場で培ってきた
「心を見る視点」「寄り添う姿勢」は、企業の現場でも、確かな力になる。

そう信じて、これからも丁寧に研修を届けていきます。

企業研修をご検討中の方へ

社員一人ひとりが、安心して自分の状態に気づき、
対話できる場をつくることは、働きやすい職場づくりの大切な一歩です。

ご関心をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。