忙しい毎日の中で、ポジティブな気持ちを保つのはなかなか難しいこともありますよね。
そんなとき、1日の終わりに「今日あったいいことを3つ思い出して書き出す」という習慣を取り入れてみませんか?
ポジティブ心理学でも推奨されているこのシンプルな方法は、ポジティブ感情を高める代表的な方法とされています。


「いいことを3つ」書き出すメリット

1日の中で「いいこと」に目を向ける習慣をつけることで、日々の中に潜む小さな幸せを見つけやすくなります。
この習慣がもたらす効果は次の通りです:

  • ストレスの軽減:いいことに意識を向けることで、ネガティブな感情を和らげます。
  • 感謝の気持ちが育つ:日常の中で感謝できる瞬間に気づきやすくなります。
  • ポジティブ感情の増加:幸福感が高まり、前向きな気持ちで新しい1日を迎えられます。

さらに、この習慣を 21日間続ける と、自分の思考パターンがポジティブに変わるとも言われています。


書き出す内容のヒント

「いいこと」はどんな小さなことでも大丈夫!
特別な出来事ではなくても、あなたが「これって良かったな」と感じたことなら何でもOKです。

例:

  • 通勤途中で素敵な景色を見つけた。
  • 職場の同僚が優しく声をかけてくれた。
  • 美味しいケーキを見つけて、嬉しい気持ちになった。
  • 昇格や給料アップなど、うれしいニュースをもらった。

大切なのは、自分が「いいこと」と感じた瞬間を意識的に振り返ることです。


気持ちを色や形で表現してみる

さらに、この「いいことリスト」に自分の気持ちを色や形で表現してみるのもおすすめです。文章だけでなく、視覚的に感情を記録することで、そのときの印象がより鮮明に残ります。

例:

  • クリスマスケーキを描いてみる。
  • うれしい気持ちを黄色い渦巻きで表現。
  • 落ち着いた気分を青いラインで描いてみる。

ポイント:

  • 上手に描く必要はありません。自由に、自分が感じたままを表現してみましょう。
  • カラフルなペンやクレヨンを使うと、楽しさが増します。

習慣化するコツ

1日の終わりに「3つのいいこと」を書き出す時間を作ることで、この習慣は自然と日常に溶け込んでいきます。

  • 固定時間を設ける:寝る前の10分を「いいことタイム」に。
  • スケジュール帳やノートを活用:手帳の余白や専用のノートを用意して、毎日書き留めます。
  • 無理せず続ける:「書きたくない日」や「いいことが見つからない日」があっても気にしないでください。1つでもOKです。

まとめ:ポジティブ感情を育てる小さな一歩

スケジュール管理のように計画的なものではなく、1日の終わりに自分自身を振り返るための「いいことリスト」。
この習慣は、日々の生活に小さな幸せを見つけ出し、自分らしいペースで心を豊かにしていくきっかけになります。

ぜひ、あなたも「いいことを3つ思い出す」習慣を取り入れてみてください。
大きな変化を求めなくても、この小さな一歩が、前向きな気持ちで毎日を過ごす土台を作ってくれるはずです。
まずは、今日から始めてみましょう!✨

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