人事ご担当の皆様、はじめまして。
MORE+阪本眞基子です。
- 4月に新入社員を迎えたばかりですが、昨日からは来年度の新卒採用が始まりましたね。
25卒の採用には、インターンシップや説明会などでの早期囲い込みに向けて多くの企業が
独自の取り組みを始めています。皆様の会社では、どのようなことに力を入れていらっしゃるのでしょうか。
今日は、インターンシップについて一緒に確認していきたいと思います。インターンシップとは
特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。
⇒ 職業体験を通じて自社への理解・興味を深め、採用プロセスにエントリーするためのイベントインターンシップの主なイベント
☆採用直結イベント
企業が直接学生を採用するためのイベントです。
学生との面談やディスカッションなどを通じて学生の獲得を狙います。☆認知拡大・動機形成イベント
様々な企業による業界研究イベント。
企業ごとのブースコーナーにて、業界・企業理解を促し、自社の採用に関してのPRが可能。
業界を代表する企業による講演コーナーも設置するなど、学生の動機形成を狙います。☆特化型・機能形式イベント
学生の属性(大学・学部)や志向性に特化したイベントや、企業のニーズに合わせた様々な特集を
開催し、学生と企業双方のマッチングを強めます。☆キャリアデザインイベント
これからのキャリアを考える学生に対し、自社を取り巻く業界理解を深め、業界の魅力を
伝えることができるイベントです。
業界や企業の魅力発信を狙います。インターンシップの実施率
リクルートみらい研究所の調査によると、インターンシップの実施企業は、2022年卒対象では
「実施した/実施する予定」が52.8%、「実施しない/実施しない予定」が35.1%。
2023年卒対象の予定は「実施した/実施する予定」が46.5%、「実施しない/実施しない予定」が19.3%、
「検討中」15.7%。
https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/seminerdata_20210708_01.pdfインターンシップの参加率:83.6%
マイナビが行っている調査(中間)では、
83.6%が平均4.4社のインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加
5人に1人が「地元企業のインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したい」と回答
*学生の現住所エリア別にみると、特に希望者の割合が高かったのは、北海道エリア(35.2%)、
北陸エリア(34.2%)、中国エリア(34.1%)
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20211029_18077/これらの結果を見ると、
インターンシップは学生の就活の起点となり、インターンシップ参加からの採用選考受験の
流れを受けて、企業も人材確保直結の取り組みとして力を入れていることが明らかに。
専任担当者の配置やプログラム内容の充実、業務体験の充実度など高いハードルもあるが、
もはやインターンシップを実施しない理由はない状況。ただし、人材採用マイスターとしては、
インターンシップの実施時期、参加目的、満足度(成長が実感できる)などの効果も踏まえ
☆自社のインターンシップの狙い
☆就活生の興味あるコンテンツ
☆競合他社より優れているか
自社の訴求ポイントによる志望度があがるコンテンツ設計をお薦めします。そして、お忙しい時期ではありますが、新卒採用のメンバーへのメンタルケアなど
どうぞ定期フォローもお願い致します。岡山のMORE+では、人材採用マイスターである私阪本が
貴社の採用戦略をサポートさせていただいております。
是非一度、ご相談ください!