「逃げる」って悪いこと?

― ドラマから考える子どもの心とコラージュ ―


「タツキ先生は甘すぎる」第2話を観ました。

今回は、コラージュを使って
子どもの心を表現するシーンが描かれていました。


何でも完璧にできて当たり前と見られている
小学生の男の子が

ダンスがうまくできないことをきっかけに
学校に行けなくなってしまう。


そんな中でタツキ先生がかけた言葉は

👉 「逃げちゃえばいいんじゃない」


「逃げる」という言葉に感じること

大人にとって「逃げる」という選択は

・距離をとる
・自分を守る
・一度立ち止まる

そんな意味を持つことがあります。


でも、子どもたちにとっての「逃げる」は

👉 どんな意味を持つのだろうか


そんなことを考える時間になりました。


がんばっているからこそ、動けなくなる

完璧にできることが当たり前と見られている子どもほど

👉 「できない自分」を受け止めるのが難しい


・失敗できない
・ちゃんとしなきゃいけない
・期待に応えなきゃいけない


その中で、

ひとつうまくいかないことがあると

👉 心が動けなくなってしまうことがあります


同級生の一言が救いになるとき

「完璧な人なんていないよ」

という同級生の言葉が、とても印象的でした。


その一言で

👉 張りつめていたものが、少しゆるむ


でも同時に感じたのは

👉 みんな、それぞれにがんばっている

ということ


見えている部分だけではわからない
それぞれの中にある努力や葛藤があります。


コラージュという表現

今回のドラマで使われていた「コラージュ」は

👉 切ったり貼ったりしながら気持ちを表現する方法です


絵が得意でなくても

👉 選ぶ・貼るだけで表現できる

のが特徴です。


例えば

・なんとなく気になる写真
・繰り返し選んでしまう色
・貼り方や配置


そうした中に

👉 今の気持ちがあらわれることがあります


※コラージュについては、こちらでも詳しくご紹介しています👇

参考:コラージュ療法のやり方と解釈方法


言葉にできない気持ちを表現する方法

子どもたちは

自分の気持ちをうまく言葉にできないことがあります。


それは

👉 「言えない」のではなく
👉 「まだ言葉になっていない」状態

であることも多いのです。


そんなとき

コラージュのような表現は

👉 心を外に出すひとつの方法になります。


働くパパやママは、どう関わればいいのか

子どものことで悩んでいても

・仕事に行かなければいけない
・時間に追われている
・気持ちの余裕がない


そんな中で

👉 「どう関わればいいのか」と迷うこともあると思います


だからこそ大切なのは

👉 すぐに答えを出そうとしないこと


「どうしたらいい?」ではなく

👉 「今どんな状態なんだろう」


に目を向けてみる


例えば

・少し表情がかたい
・いつもより元気がない
・なんとなく距離を感じる


その小さな変化に気づくこと


そして

👉 無理に話をさせようとしないこと


「話してくれたらいいな」くらいの距離感で
そっとそばにいる


それだけでも

👉 子どもは安心することがあります


そしてもうひとつ大切なのが

👉 親自身の余白です


余裕がないときは
誰でも関わりが難しくなります


だからこそ

👉 完璧に関わろうとしなくて大丈夫


できるときに、できる関わりを


それだけでも

👉 関係はちゃんと続いていきます


まとめ|逃げることも、ひとつの選択

「逃げる」という言葉は

ネガティブに捉えられることもありますが


👉 自分を守るための選択でもある


だからこそ大切なのは

👉 その背景にある気持ちに目を向けること


・なぜそう感じたのか
・どんな思いがあったのか


そこに気づくことで

関わり方は変わっていきます。


もし今

「どうしていいかわからない」
「このままでいいのか不安」

そんな気持ちがあったら


👉 それは、ちゃんと向き合っている証です


焦らなくて大丈夫です


少しだけ立ち止まって

子どもの状態と、自分の状態に

目を向けてみる


そこから

関わりは少しずつ変わっていきます


👉 言葉にならない気持ちも、ちゃんとあらわれています。