今日から、また始めればいい。

~お盆明け、ゆっくりエンジンをかける月曜日~

昨日、倉敷には久しぶりに雨が降りました。

梅雨明け以降、まとまった雨がほとんど降らず、連日のように厳しい暑さが続いていたので、本当に「恵みの雨」という言葉がぴったりの一日でした。

そして今日は、久しぶりに夏らしいお天気。

最高気温は32℃の予報です。

32℃も十分暑いはずなのに、37℃前後の日が続いたせいでしょうか。

「今日は少し過ごしやすいな」

と思ってしまうのが、なんだか不思議です。

そして、お盆休みも終わりました。

今日から仕事に戻る方も多いのではないでしょうか。

楽しい夏休みを過ごした人。

帰省して、久しぶりに家族との時間を過ごした人。

子どもたちとの毎日で、休みなのにいつも以上に忙しかったママやパパ。

みんながお休みの間も、変わらず仕事をしていた人。

それぞれの月曜日が始まります。


いきなり100%に戻らなくてもいい

長いお休みの後は、

「さあ、今日から頑張ろう!」

と気合いを入れたくなります。

でも、心も体もスイッチのように一瞬で切り替わるものではありません。

朝起きる時間。

通勤電車。

パソコンを開くこと。

久しぶりに会う職場の仲間。

たまったメールや仕事。

一つひとつに触れながら、少しずつ仕事のリズムを取り戻していけばいいのだと思います。

まずメールを確認する。

机の上を整える。

今週やることを書き出してみる。

久しぶりに会った仲間に、

「おはよう」

「お休みどうだった?」

と声をかけてみる。

今日一日で、すべてを取り戻そうとしなくても大丈夫。

今日の仕事は、頑張ることではなく、リズムを取り戻すこと。

そんな月曜日があってもいいのではないでしょうか。


働くママ・パパの「夏休み」は、まだ終わっていない

そして、子どもたちはまだ夏休みです。

自分は今日から仕事モード。

でも家に帰れば、子どもたちの夏休みは続いています。

「お昼ご飯どうしよう。」

「宿題は進んでいるかな。」

「一日どうやって過ごしているかな。」

そんなことを気にしながら働いているママやパパも多いと思います。

仕事に戻ったからといって、家庭も同時に通常運転に戻るわけではありません。

だから今週くらいは、

ご飯だって簡単でいい。

家事だって、少しくらい後回しでいい。

仕事も家庭も100点を目指さなくていい。

「いつもの生活に戻していく一週間」

くらいで、ちょうどいいのではないでしょうか。


管理職の皆さんにもお願いがあります

今日から戻ってくるメンバーを迎える管理職の皆さん。

「しっかり休んだんだから、今日から頑張って。」

ではなく、

「ゆっくり戻していこう。」

そんな気持ちで迎えていただけたらと思います。

休暇の過ごし方も人それぞれです。

旅行をしてリフレッシュできた人もいれば、

帰省や家族のお世話で、実は仕事をしている時より疲れている人もいるかもしれません。

子どもたちとの夏休みで、生活リズムが大きく変わっている人もいます。

「お休み=休めた」

とは限らないのです。

だから、

「ゆっくりできた?」

と決めつけるより、

「お休み、どうだった?」

くらいから始めてみる。

そんな何気ない会話から、相手の今の状態が見えてくることがあります。


元気は、無理につくるものではない

私たちはつい、

「元気を出さなきゃ」

「やる気を出さなきゃ」

と思ってしまいます。

でも、元気もやる気も、無理やり引っ張り出すものではないのかもしれません。

少しずつ生活のリズムが戻り、

人と話し、

仕事が一つ終わり、

「今日はここまでできた」

という小さな達成感を重ねていく。

そのうち自然と、

「よし、またやろう。」

という気持ちが戻ってきます。

だから今日は、

昨日までの自分と今日の自分を無理につなげなくてもいい。

今日から、また始めればいい。

私はそう思います。


雨のあとに、また空が明るくなるように

昨日の雨で、少しだけ暑さが和らいだ倉敷。

雨が降っただけなのに、

空気も、

景色も、

そして私たちの気持ちも、

少し違って見えます。

人も同じなのかもしれません。

ずっと走り続けなくてもいい。

少し休んで、

少し潤って、

そしてまた歩き出す。

今日からまた始めればいい。

急いで100%に戻らなくても大丈夫です。

今週は、少しずつ自分のリズムを取り戻す一週間にしませんか。

今日できることを、一つずつ。

そして金曜日に、

「今週もよく頑張ったな」

と思えたら、それで十分です。

お盆明けの月曜日。

皆さんにとって、気持ちのいい一週間のスタートになりますように。


人が安心して働ける職場づくりを

企業研修では、心理的安全性や管理職と部下のコミュニケーション、子育て世代への支援、
チームの相互理解などをテーマに、人が辞めず、育ち、安心して力を発揮できる組織づくりをお手伝いしています。

今回のような休暇明けの一言も、日々の何気ない声かけも、働く人にとっては大切な職場環境の一部です。

特別なことをするのではなく、

「今、この人はどんな状態だろう」

と相手に関心を向けるところから、安心して働ける職場は始まります。

研修を通して、そんな「気づく力」と「対話する力」を一緒に育てていけたらと思っています。

企業研修・保育教育機関向け研修についてのご相談も、お気軽にお問い合わせください。

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