新入社員の離職を防ぐために

最初に見るべき“3つのサイン”

前回の記事では、
新入社員が辞める前に“サインを出している”というお話をしました。

「では、そのサインとは何か?」

今回はその中から、
特に見逃されやすい3つだけをお伝えします。


① 「大丈夫です」が増える

一見、前向きな言葉に聞こえます。

しかし実際には、

・これ以上迷惑をかけたくない
・これ以上聞かれたくない
・もう考える余裕がない

そんな気持ちが隠れていることがあります。


② 質問が減る

最初は積極的だったのに、
急に質問が減る。

これは「成長」ではなく、

👉 諦めのサイン

である可能性があります。

・どうせ聞いても理解されない
・聞くのが怖い
・これ以上評価を下げたくない

そんな思いが背景にあることも少なくありません。


③ 会話が“業務だけ”になる

雑談が減り、
必要なやり取りだけになる。

これは、

👉 心の距離ができている状態
です。

安心感がある関係では、
自然と余白の会話が生まれます。

それがなくなっているということは、
何かしらのブレーキがかかっている可能性があります。


これらに共通していること

どのサインも、

👉 問題には見えない
👉 むしろ“落ち着いたように見える”

だからこそ、見逃されます。


本当に大切なのは「サインの意味」

サインそのものよりも大切なのは、

👉 なぜその状態になっているのか

を見ることです。

同じ「質問が減る」でも、

・安心して任せられている状態
・諦めている状態

では、意味はまったく違います。


まとめ|3つ見えたら、関わりを変える

今回ご紹介した3つのサイン。

もし2つ以上当てはまる場合は、

👉 「様子を見る」ではなく
👉 「関わりを変える」タイミングです


次回予告

では、

👉 どう関わればいいのか?

・何を聞けばいいのか
・どんな声かけがNGなのか
・本音を引き出す関わり方とは何か

次回は、
すぐに使える具体的な関わり方をお伝えします。


🔹企業研修・組織支援について

新入社員の定着支援や管理職向けの関わり方研修を行っています。
詳しくはお問い合わせください。