「制度はあるのに、なぜ離職が防げないのか?」
企業の人事担当者の方とお話しする中で、よく出てくる問いです。
育児休暇制度や時短勤務など、環境整備は進んでいる一方で、
子育て世代の社員の離職やパフォーマンス低下は、いまだに大きな課題となっています。
その背景にあるのは、
「制度ではカバーしきれない“家庭の問題”」です。
■見えにくい「家庭の課題」
例えば、
・子どもの不登校や発達への不安
・朝の支度や送り出しのストレス
・夫婦間の育児負担の偏り
・子どもとの関係に悩む日々
こうした問題は、表には出にくいものの、
確実に社員の心と時間を消耗させています。
実際に、不登校の子どもを持つ保護者の約4割が
働き方を変える、もしくは離職を選択しているというデータもあります。
https://toyokeizai.net/articles/-/852714?display=b
■企業の課題は「家庭とつながっている」
社員の状態は、職場だけでつくられているわけではありません。
家庭が不安定であれば
集中力は落ち、メンタルにも影響が出ます。
つまり
👉 家庭の安定=社員の安定
です。
■これから必要な支援の形
そこで今、企業に求められているのは
「制度」だけでなく
“社員の内面と家庭を支える支援”です。
私たちは現在、
心理・教育・法律の3つの視点から
子育て世代社員を支える研修プログラムを検討しています。
・子どもの気持ちを理解する心理アプローチ
・発達や関わり方を学ぶ教育的視点
・トラブルを未然に防ぐ法律の知識
これらを組み合わせることで、
社員が安心して働き続けられる環境づくりにつながると考えています。
■人事の皆さまと一緒に考えたい
このテーマは、企業ごとに状況や課題が異なります。
だからこそ、
「どのような支援が本当に必要なのか」
については、現場をよくご存知の人事の皆さまと一緒に考えていきたいと考えています。
■最後に
制度を整えることも大切ですが、
その制度を「使える状態」にすることも同じくらい重要です。
社員一人ひとりが、安心して働き続けられる環境づくりのために、
新しい支援の形を考えるきっかけになれば幸いです。
🌿 ご相談・情報交換について
子育て世代社員の支援や、
家庭と仕事の両立に関する取り組みについて
「自社でも課題を感じている」
「どこから手をつければよいか悩んでいる」
といった場合には、
まずは情報交換という形でも構いませんので、
お気軽にお声がけください。
各企業さまの状況をお伺いしながら、
無理のない形でご一緒に考えさせていただければと思っております。
