気づいても、関わり方で結果は変わる
子育て中の社員が、
静かに限界に近づいていることがあります。
そのサインに気づいたとき、
👉 どう関わるかで、その後が大きく変わります。
よくある関わり方
現場では、こんな声かけが多く見られます。
・「大丈夫?」
・「無理しないでね」
・「何かあったら言ってね」
一見、配慮のある言葉に見えますが、
👉 これだけでは、本音は出てきません。
なぜ本音が出てこないのか
理由はシンプルです。
👉 「言っても大丈夫」と感じていないから
子育て中の社員は、
・迷惑をかけたくない
・評価に影響したくない
・自分でなんとかしなければ
という思いを強く持っています。
だからこそ、
👉 言葉ではなく、場で判断しています。
管理職に求められる関わり方
大切なのは、
👉 答えを出すことではなく、安心をつくること
です。
① 状態に目を向ける
何を言っているかではなく、
👉 どんな状態でそこにいるか
を見る
・表情が硬い
・余裕がなさそう
・会話の間が長い
こうした変化に気づくことがスタートです。
② 結論を急がない
「どうしたの?」
「何が問題なの?」
と詰めると、
👉 心は閉じます。
代わりに、
「最近どう?」
「少し気になっていて」
と、余白を残す関わりが必要です。
③ 評価と切り離す
最も大きな壁は、
👉 評価への不安
です。
・ここで話したことが評価に影響するのではないか
・弱音を見せるとマイナスになるのではないか
この不安がある限り、本音は出てきません。
だからこそ、
👉 “ここは評価と関係ない場”であることを伝える
ことが重要です。
④ 答えを出そうとしない
管理職は、
「解決しなければ」と思いがちです。
しかし、
👉 本音は“解決”ではなく“理解”で出てきます。
・すぐにアドバイスしない
・結論を急がない
・まず受け止める
この姿勢が、安心につながります。
子どもの絵と同じ構造
私が行っている「子どもの絵」の心理の読み解きでも、
子どもたちは、
言葉ではなく“表現”で気持ちを伝えています。
👉 子どもも大人も、本音は言葉ではなく“表現”に出ます。
職場ではそれが、
・行動
・沈黙
・関わり方
として現れます。
👉 状態は、嘘をつきません。
まとめ|関わり方が、離職を防ぐ
子育て中の社員の離職は、
制度だけで防げるものではありません。
👉 日々の関わり方で変わるものです。
・気づく
・待つ
・受け止める
この積み重ねが、
安心して働ける環境をつくり、
結果として離職防止につながります。
🔹企業研修・組織支援について
管理職向けの関わり方研修や、心理的安全性を高める組織づくりをサポートしています。お気軽にご相談ください。
