頑張る人ほど、休むことが苦手です。
~35℃の日は、「頑張る」より「整える」を~
今日も35℃の予報。
外へ出るだけで、
汗が体中から噴き出してきます。
梅雨が明けたと思ったら、
一気に真夏がやってきました。
最近、
「なんだか疲れが取れない。」
「集中できない。」
「イライラしてしまう。」
そんな声をよく耳にします。
実は私自身も、
そんな日があります。
でも、そんな時ほど思うのです。
頑張る人ほど、休むことが苦手だな、と。
責任感が強い人ほど、
「もう少し頑張ろう。」
「今日中に終わらせよう。」
「迷惑をかけたくない。」
そうやって、
自分を後回しにしてしまいます。
人材業界で30年間、
たくさんの働く人と関わってきました。
そして支店長として、
多くの部下を見てきました。
頑張る人ほど、
「大丈夫です。」
と言います。
でも、
本当に大丈夫な人は、
何度も「大丈夫です」とは言いません。
疲れている人ほど、
周りに心配をかけないように、
笑顔で頑張ろうとします。
だからこそ、
私は管理職時代、
「大丈夫?」
と聞くだけではなく、
表情や声のトーン、
歩き方まで見るようにしていました。
心理学では、
疲労がたまると、
集中力や判断力だけでなく、
感情をコントロールする力も低下すると言われています。
だから、
いつもなら気にならないことにイライラしたり、
簡単なミスが増えたり、
人に優しくできなくなったりすることがあります。
それは、
気合いが足りないからではありません。
からだが「少し休もう」とサインを出しているのです。
日本には、
「頑張ること」が美徳という文化があります。
もちろん、
一生懸命頑張ることは素晴らしいことです。
でも、
私はもう一つ大切にしてほしいことがあります。
それは、
上手に休むこと。
休むことは、
サボることではありません。
仕事を放り出すことでもありません。
次にまた笑顔で頑張るための、
大切な準備です。
私は最近、
思うように仕事が進まない日があると、
以前は
「もっと頑張らなきゃ。」
と思っていました。
でも今は、
「今日は整える日なんだ。」
そう考えるようになりました。
早めに寝る。
好きな音楽を聴く。
冷たい飲み物で一息つく。
空を見上げる。
そんな時間も、
明日の自分を支えてくれます。
管理職の皆さんへ。
もし部下が疲れているように見えたら、
「頑張って。」
ではなく、
「少し休憩しようか。」
そんな一言をかけてあげてください。
働くママやパパへ。
家族のために頑張るあなた自身にも、
「今日はここまでで十分。」
そう言ってあげてください。
自分を大切にできる人は、
周りの人も大切にできます。
35℃を超える暑さは、
私たちから体力だけではなく、
心の余裕も奪っていきます。
だから今日は、
誰かに優しくする前に、
まず自分を労わってください。
頑張る日があってもいい。
休む日があってもいい。
どちらも、
未来の自分をつくる大切な一日です。
私はそう思っています。
研修・講座のご案内
私は企業や保育・教育現場で、
心理的安全性や管理職支援をテーマに研修を行っています。
成果を出し続ける組織には、
「頑張る文化」だけではなく、
安心して休める文化があります。
人は心と体に余裕があると、
本来の力を発揮できます。
だからこそ、
管理職の関わり方や職場の雰囲気づくりが、
働きやすさや離職防止にもつながっていきます。
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