年末が近づくと、1年を振り返る機会が増えますよね。
今年、あなたはどんな本を読み、どんな映画を観ましたか?
忙しい日々の中で心に残った一冊、一作を振り返り、その魅力を誰かと共有する時間を作ってみるのも素敵な過ごし方です。
今回は、**今年の「ベストブック」と「ベストムービー」**をテーマに、自分だけの振り返りと共有の楽しみ方についてお話しします。
1. 今年読んだ本で一番良かったもの
本が心に残る理由
- 感動したストーリー:登場人物の生き方や物語の展開に胸を打たれた。
- 新しい知識や視点を得た:読み終えた後に「考え方が少し変わった」「何かを学んだ」と感じた。
- 自分自身と重ね合わせた:自分の経験や悩みに共感できた内容だった。
共有の楽しみ方
- 「どの場面が印象に残ったか」を話す。
- 「この本を誰におすすめしたいか」を考えてみる。
- 一緒に読んだ人と感想を交換する。
例:印象的な本の紹介
- 壬生義士伝(浅田次郎)
→ 『壬生義士伝』は、新選組という激動の時代に生きた男たちの物語を通して、人間の本質を描いた作品です。
特に、主人公の吉村貫一郎が持つ「家族への愛」と「生きるための戦い」は、心に深く刺さりました。
人間の希望と生きる意味について深く考えさせられ、絶望の中でも心の持ちようで未来は変わるというメッセージに感動しました。
2. 今年観た映画で一番良かったもの
映画が心に残る理由
- ビジュアルや音楽の美しさ:スクリーンに引き込まれる映像や音楽が印象的だった。
- 心に響くテーマ:愛、友情、家族、人生など、普遍的なテーマが描かれていた。
- 観た後に自分の考えや感情が揺さぶられた:泣けた、笑えた、何かを始めたくなった。
共有の楽しみ方
- 「一番好きなシーン」を語る。
- 「自分だったらどうする?」という視点で話し合う。
- 一緒に観た人と再び感想を分かち合う。
例:印象的な映画の紹介
- 室井慎次・敗れざる者
→ 『室井慎次、敗れざる者』は、困難な状況下でも正義を貫こうとする姿が描かれた映画です。
主人公の室井慎次が、社会の理不尽や困難に直面しながらも、自分の信念を曲げずに行動する姿に胸を打たれました。
踊る大捜査線の名場面も散りばめられていて、自分らしさを大切にしながら静かに生きる姿に感動。
たくさんの勇気をもらったように思いました。
3. 読書&映画の振り返りがもたらす効果
心の整理と自己発見
- 1年間に読んだ本や観た映画を振り返ると、自分がどんなことに興味を持っていたのかが見えてきます。
「今年の自分」を再発見する良い機会です。
コミュニケーションのきっかけ
- 「この本、映画が良かった」と誰かと共有することで、新しい会話が生まれます。
相手のおすすめを聞くことで、自分の世界が広がる楽しさもあります。
新年のインスピレーション
- 読書や映画を振り返ることで、「来年はこんな本を読みたい」「次はこういう映画を観てみたい」と新たな目標が生まれます。
4. 振り返りを共有するためのアイデア
-
年末読書会や映画鑑賞会を開催する
友人や家族と集まって、それぞれの「今年のベスト」を発表し合うのも楽しい方法です。 -
SNSやブログで共有する
お気に入りの本や映画について、自分の感想やおすすめポイントを発信してみましょう。
同じ趣味を持つ人とつながるきっかけになるかもしれません。 -
家族で「今年の1冊・1作」を話す
家族の中でそれぞれの印象に残った作品を語り合うことで、新しい発見が生まれます。
5. 来年に向けて新たな一歩を
今年読んだ本や観た映画を振り返ることは、新しい年への一歩を踏み出すきっかけにもなります。
- 「もっと読書を楽しむために、来年は月1冊のペースで本を読もう」
- 「今年観られなかった名作映画を来年の楽しみにしよう」
そんな小さな目標を立てることで、1年を通じてさらに豊かな時間を過ごせるでしょう。
まとめ:お気に入りを振り返り、心温まる時間を作ろう
今年心に残った本や映画を振り返り、その感動や気づきを誰かと共有する時間を持つのは、年末ならではの素敵な過ごし方です。
忙しい日々の中で見逃していた感情や、気づかなかった自分の一面に触れることで、心が温まり、新しいエネルギーを得られるはずです。
ぜひ、今年のベストブック&ベストムービーを選んで、感謝と喜びを感じる時間を過ごしてください。
来年も、たくさんの素敵な出会いがありますように!✨📖🎬
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