何が一番大事なのかを考えた
~ 人を支える人を増やしたいという原点 ~
6月になりました。
2026年も折り返し地点を迎えようとしています。
年初に立てた目標や計画は、
順調に進んでいるでしょうか。
私はこの時期になると、
「何ができたか」
だけではなく、
「何を大切にしてきたか」
を考えるようになります。
今年の私の目標のひとつは、
企業研修に力を入れることでした。
人材業界で30年働いてきた経験を活かし、
離職防止や心理的安全性、
コミュニケーションをテーマにした研修を届けたい。
そんな思いで活動してきました。
そのために、
時間的な制約もあり、
「子どもの絵」心理カウンセラー養成講座の募集や開催を一時的に控えることにしました。
企業研修に集中するためです。
もちろん、
その判断に後悔があるわけではありません。
でも最近、
ふと考えることがあります。
私は何のために活動しているのだろう。
何が一番大事なのだろう。
私の原点
私の原点は、
実は「子どもの絵」ではありません。
30年間、
人材業界で働く人たちを応援してきたことです。
仕事の悩み。
人間関係の悩み。
将来への不安。
たくさんの相談を受けてきました。
その中には、
「大丈夫です」
と笑顔で話していたのに、
ある日突然会社に来られなくなった人もいました。
自分でも予想していなかった選択をした人。
心のバランスを崩してしまった人。
そして、
自ら命を絶とうとした人もいました。
私は、
少しでも力になりたい。
役に立ちたい。
そう思って関わってきました。
でも同時に、
もっと早く気づけなかったのだろうか。
もっとできることがあったのではないか。
そんな無力感を抱えることも少なくありませんでした。
なぜ子どもなのか
その後、
心理学やアートセラピーを学ぶ中で、
私はあることを知りました。
大人になってからの生きづらさや、
心の不調の背景には、
幼少期の体験が大きく影響していることがあるということです。
もちろん、
すべてが幼少期のせいではありません。
でも、
安心できなかった経験。
傷ついた経験。
誰にも気づいてもらえなかった経験。
そうした体験が、
長い年月をかけて、
大人になってからの苦しさにつながることがあります。
その時、
私は思いました。
大人になってから病気や不調に向き合うことも大切。
でも、
その前にできることがあるのではないか。
子どもたちが、
安心して気持ちを表現できる環境をつくること。
子どもの小さなサインに気づける大人を増やすこと。
それが、
未来の生きづらさを減らすことにつながるのではないか。
そこから、
「子どもの絵」の活動が始まりました。
子どもを支える人を増やしたい
スクールカウンセラーが学校にいるように、
「子どもの絵」心理カウンセラーが、
子どもたちの身近にいる社会をつくりたい。
保育園に。
幼稚園に。
学校に。
地域に。
子どもたちの近くに、
心を受け止めてくれる大人がいる社会です。
私は、
子どもを支えることは、
子どものことで悩む大人を支えることにもつながると思っています。
そして、
子どもたちを支える大人たちが安心して働ける社会をつくることにもつながります。
企業研修と養成講座はつながっている
最近ようやく気づきました。
企業研修か。
養成講座か。
その二択ではないのかもしれません。
働く人を支えることも、
子どもを支えることも、
根っこは同じです。
人は安心できると話せる。
理解してくれる人がいると、
前に進める。
企業研修も、
養成講座も、
結局は
「人を支える人を増やす活動」
なのだと思います。
おわりに
6月は、
前半戦の振り返りと、
後半戦への軌道修正の月です。
目標の達成率だけを見るのではなく、
自分が本当に大切にしたいものは何か。
そんなことを考える時間を持つのも悪くないかもしれません。
今の私なら、
「何が一番大事なのか」
という問いに、
こう答えると思います。
子どもたちの未来を支える人を増やすこと。
そして、
子どもたちを支える大人たちが、
安心して働き、
安心して生きられる社会をつくること。
企業研修も、
養成講座も、
そのための大切な活動として、
これからも続けていきたいと思っています🌿
現在の活動
🌿 社員が辞めない組織づくり研修
https://moreplus-art.com/
🌿 絵と対話で本音を引き出すファシリテーター養成講座
https://kodomonoe-facilitator.hp.peraichi.com/
🌿 「子どもの絵」心理カウンセラー養成講座
https://5r41s.hp.peraichi.com/
子どもも大人も、
まずは安心できることから。
そんな未来を目指して活動を続けています。
