企業では、離職理由を把握するために
アンケートや面談が行われています。
・人間関係
・仕事内容
・労働条件
こうした理由が並びます。
しかし、それは本当に
「本当の理由」なのでしょうか。
多くの場合、そこに出てくるのは
👉 言葉にできた理由だけです。
本当の気持ちは、
・なんとなく合わない
・少ししんどい
・言葉にできない違和感
といった、
👉 まだ言葉になっていない状態
の中にあります。
データに出てくるのは“言語化された理由”
例えば、パーソル総合研究所のコラムでも、
離職理由は一定の傾向として整理されています。
こうしたデータは、
企業にとって非常に重要な視点です。
しかし同時に、見落とされがちなことがあります。
👉 そこに出てくるのは“言葉にできた理由だけ”ということです。
本音は、言葉になる前に存在している
人は、違和感を感じたとき、
すぐに言葉にできるわけではありません。
・なんとなく合わない
・少ししんどい
・違和感がある
こうした感覚は、
そのままでは伝えられず、
後から「理由」として整理されます。
つまり、
👉 データに出ている理由は
👉 “後から説明されたもの”であることも多い
現場では、その前に何が起きているのか
私が企業の現場で見ているのは、
👉 言葉になる前の変化
です。
・発言が減る
・反応が遅くなる
・関係性に距離ができる
こうした変化は、
👉 本音が言葉になる前のサイン
です。
子どもの絵と同じ構造
私が行っている「子どもの絵」の心理の読み解きでも、
子どもたちは、
言葉ではなく“表現”で気持ちを伝えています。
👉 子どもも大人も、本音は言葉ではなく“表現”に出ます。
職場ではそれが、
・行動
・沈黙
・関わり方
として現れます。
👉 状態は、嘘をつきません。
組織に必要なのは「気づく力」
離職を防ぐために必要なのは、
制度を増やすことだけではありません。
👉 見えないサインに気づくこと
そして、
👉 その後の関わり方
です。
・状態に目を向ける
・違和感を受け止める
・安心して話せる場をつくる
この積み重ねが、
離職を未然に防ぐことにつながります。
まとめ|データの先を見る
データは重要です。
しかし、
👉 データだけでは、本当の理由は見えません。
だからこそ、
👉 言葉になる前の本音に気づく視点
が必要です。
👉 状態は、嘘をつきません。
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